・(2023年6月9日) 「SECURITY ACTION」二つ星を宣言しました
・(2023年5月11日) 情報セキュリティ基本方針を公開 ⇒ Company
・(2023年4月30日) note に記事投稿中(組織・チームに必要な人材について)1記事up
・(2023年3月27日) note に記事投稿中(DXを進めるための心技体)11記事up
・(2022年11月4日) note に投稿しました(DXを進めるための心技体)
・(2022年10月28日) メッセージ9(デジタル化とDXの価値)
・(2022年10月5日) メッセージ8(デジタル化の考え方)
・(2022年9月5日) メッセージ7(DXの進め方の心技体)
・(2022年2月22日) メッセージ6(DX推進の意義)
・(2021年5月11日) メッセージ1,2, 3,4,5 投稿
・(To be continued)
note ジーアンサ【組織・人の最適化】
note ジーアンサ【DX推進の心技体】
メッセージ9:デジタル化とDXの価値
21世紀の新たなデジタル技術やデジタルデータの利活用による社会・ビジネスのデジタル化が急速に進展しています。
DXとはデジタル化等により社会やビジネスにおいて新たな価値&仕組みを創出することです。
ビジネスモデル・組織・企業文化含めた進化(変容)を意味する
顧客・利用者の価値提供を目的としたものである
長期的・継続的な取り組み(Journey)となる
【IT化・デジタル化~DXの見方】
【DXの取り組みにより得られる価値】
メッセージ8:デジタル化の考え方
Why デジタル化?
DXを進めるにあたり、経営課題の解決にとっての「デジタル化の本質的な意味」について理解しておきましょう。
「アナログ」 → 「デジタル」の主な変化点に着目し、ビジネスに与える影響・効果を捉えること
その結果として、「事業ドメイン」、「ビジネスモデル」、「組織体制・働き方等」のデフレフレーミングに思考を巡らせること
メッセージ7:DXの進め方の心技体とは
企業活動において、各社ならではの価値を外部に提供し、社会や生活を良くしていくことは重要なミッションとなります。
不確実性の高いこの世界でその使命を果たすための活動にあたっては、夫々が切磋琢磨しながら、時に生き残りをかけた戦いも必要にもなります。
時代が求めるデジタル化武装をすることで強い組織になる(進化する)ことが非常に有効であり、そうした取り組みこそがDXの意義と言えます。
自分なりのDXを語る(定義してみる)
振り回されず主体的に取り組むこと、他を頼って良いが丸投げはしない
未来ビジョンに向けたJourneyとする
目指すゴールに向けて、ありたい形、なりたい姿をはっきりさせる
顧客志向で提供価値を表明する
利用者視点にシフトする(UX)⇒「ならではの価値」を提供する
手っ取り早くデジタル武装する(低コスト・短期間で効果を実感できるもの)
クラウド、SaaS、テレワーク、コミュニケーションなどのツールを利用
リアル(現実)とデジタル(仮想)を相互に繋げてみる
Small Start で始めて、失敗と成果を積み上げて進める
勇気を出して1歩踏みだすこと(トランキーロ:あっせんなよ)
今こそチャレンジするタイミングと決意しよう(背中を押さえてもらいつつ)
最新技術・ソリューションをうまく活用し、新しいビジネスを作る
AI、IoT、3Dプリンタ、ドローンの利用
自動化、RPA(人材不足対策にロボット活用もあり)
データ分析、デジタルマーケティング、データ活用 (そのデータに新たな価値あり)
戦略的に考えてみる
シナリオ、プランを練って先を見据えて動こう(チェックポイント評価)
気力・体力を維持し、流されないようにする
流れに乗ることは有効だが、ゴールを目指して自らその船を漕いで行くこと(自分のオールを離さない)
変革・変化に対応するものを巻き込む
抵抗勢力に対するチェンジマネジメントが必要
組織力を上げる(振り子の法則、Agile)
DX推進組織化、リスキリング、マインドセット、企業文化を整えよう
俊敏性、爆速で動けるようにする
メッセージ6:DX推進の意義を理解する
DXの意義
DXには各種定義がなされているが、その本質的に意味合いはこうなる
DXとは、デジタル化が進展する社会において、多様性、不確実性が高まる世界で生き残りをかけて自ら変化・ビジネス領域変容する取り組みのことである
変化・変容するところが味噌であり、これこそがX[Transformation」であり、企業のデジタル化だけを指すわけではなく、組織やマインド、戦略、サービスなどあらゆる要素の変革が含まれる
ビジネス領域でなければ、「生き残りをかけて」というよりは、「生きる意味を求めて」とか「目標達成人生のために」などの表現が適切であろう
参考:VUCA
Volatility(ボラティリティ:変動性)
Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性
Complexity(コムプレクシティ:複雑性)
Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)
メッセージ1:IT・経営最適化を舵取りする
アフターコロナを見据え、業務の在り方や働き方をの見直しが急務とされています。
ビフォーコロナに戻るのではなく、新しい時代のIT利活用に向けた変革を継続して進めることが重要です。
それを推進する仕組みとして、未来志向のCIOオフィスの組織・機能の強化を提案します。
メッセージ2:目指すべき「最適化」の意味を明らかにする
DXで何を目指すのか? IT・経営の最適化とは? その「意味」を定義します。
例えば、下図にある4つの軸で最適化の観点と基準を定め、目標と現状とを可視化し、それらのGAPを分析します。
DXの実施・達成状況と課題を可視化し、適切にリスクをコントロールすることで、IT・経営の最適化に向けた戦略を策定します。
陥りがちな「罠」
理念なき最適化(目指すべきゴールが見えない)
主体なき最適化(どこへ進むべきか迷走する)
なんとなく最適化(掛け声やPocの実施だけで先に進まない)
既定路線の最適化(形だけ、恰好だけになる)
具体性なき最適化(総論賛成だがまとまらない)
予算取りの最適化(あとはよろしく!になりがち)
一度限りの最適化(ダイエットしても続かない)
メッセージ3:変革の実現度を可視化し、今後進めべき方向性と道筋を見極める
組織のビジョン・目標に基づき、DXの価値実現(デジタルデータ利活用による業務の高度化等)のための道筋を検討します。
DXの実施・達成状況を可視化することで、IT・経営の最適化に向けた戦略を策定します。
メッセージ4:CIOオフィスの役割を再定義する
これから(未来志向)のCIOオフィスは、経営、業務、ITの各組織を繋ぎ、組織全体のDX推進、最適化を推進する役割を担う組織として変革することが有効です。
CIOオフィスの主な役割
組織内におけるDXのプロデューサーとして
ニューノーマル時代の組織的支柱として
外部のコンサルタントやベンダーといった専門家(特にIT関係)とのコミュニケーションに関する調整・相談役として
DX推進やITの利活用に関する CoE* として
* CoE(Center Of Excellence)
メッセージ5:CIOオフィス支援のビジネスモデルを再定義する
CIOオフィ支援に特化したサービスの提供
CIOオフィスを担う組織、リーダー、大規模プロジェクトのPMOを対象とする
サービスメニュー(7種)からの選択
ビジネスモデル
①CIOオフィ支援に特化したサービスの提供
CIOオフィスを担う組織、リーダー、大規模プロジェクトのPMOを対象とする
サービスメニュー(7種)からの選択
②一定期間定額での顧問型のサービス提供
月定額サービス方式(オプションに応じ月単位で4タイプ設定)
契約期間は1か月から、3か月単位
③支援スタイル(立ち位置)
DXにおける経営とITの繋ぎ役(通訳者)として
技術面の通訳、評価・判断等の実行支援(対外部コンサル、ベンダー)として
意識改革の醸成などアドバイザーとして
コンサルティングサービスの基本的な進め方